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インタビュー

※機能やサービス内容については、記事掲載当時の内容になります

当社の事業を拡大する為の営業ツールとして、アサインナビを積極活用

麻生 潔志 様 営業部株式会社 代表取締役

営業部株式会社 代表取締役 麻生 潔志 様にお話しを伺いました。営業部株式会社様では、「営業/戦略の専門会社」「クライアントの営業部」として営業コンサルティングサービスを提供しています。コンサルティングの結果として自社では対応できない領域のIT系人材が必要となる場合や、新たに自社が参画できる案件を探す場合など、事業を拡大する為の営業ツールとして幅広くアサインナビをご活用いただいています。

―― 貴社の事業について教えてください。

「営業/戦略の専門会社」「クライアントの営業部」が弊社の事業コンセプトです。当初は営業代行支援を主軸にしておりましたが、クライアントからのご要望を得て営業コンサルティングへと軸足を移し、お陰様で2011年7月から3年で300社以上の法人様の営業コンサルティングに携わってまいりました。

営業コンサルティングですから、クライアントからの当初のご依頼は「販売代行」「販路拡大」「代理店拡大」です。しかし、このご依頼の次のステップで状況のヒヤリングをしていくと「思ったように売れない」「営業実績が上がらない」という経営者のお悩みをお聞きすることが多くなります。
「商品が売れない」「営業実績が上がらない」という状況において「商品」や「営業計画」自体に問題があるのは、実は2割程度。残りの6割以上は、別の根源の問題があり、その延長線上に「営業売上不振」が発生しています。

コンサルティングをする中で、この根源と思われる問題点を指摘させていただきます。
それはクライアントの実績を上げるために解決必須な問題だからです。

300社以上のコンサルの結果見えてきたのは、
1. 人材教育
2. マネージメント
3. システム
といった基本的・根源的な問題が多いということです。

問題点をご指摘した際の「はっ」とした表情と同時に安堵感が漂う瞬間が、私には「解決に貢献出来る!」という嬉しい掴みの実感です。後は弊社のブレーンを総動員して動けば答えは自ずと出る、解決する。シンプルです。次の私の仕事は、今まで培ってきたプロフェッショナル達を要所に配したジョイントベンチャーの編成になります。

―― アサインナビをどのようにご活用頂いていますか。

先ほどの「解決」のための編成で、意外と不足しがちなのが「実働人材」です。解決の道筋は段取ることが出来ても、実働部隊として編成されなければ意味がありません。営業人材であれば、弊社には「再教育の研修」という王道の解決手段があるのですが、その他の人材に関しては「探す」という選択肢しかありません。そこで、外部人材のマッチング機能の活用が必須となってくるのです。

また、上記のようなケースの他に、クライアント様から直接の人材紹介依頼に対応する必要性も増えています。弊社は人材派遣会社ではないのですが、弊社のスタンス、レスポンス、人脈ネットワーク、提案力・解決力等に共感頂いているクライアント様からこういった依頼が増えており、システム案件の統括ディレクション、または支援にご対応いただける外部のプロフェッショナル企業や人材を募っています。案件を登録し、3日に1回程ログインして確認しています。

また、最近は弊社がコンサルタントとして参画できる案件を探すことにもトライしています。アサインナビは案件検索機能が充実しているので、弊社であれば案件カテゴリ「ビジネスコンサル」に該当するものの中から「経営・戦略/営業・マーケティング(CRM)/組織・人事(HCM)/業務改善」というようなキーワード/条件で案件を抽出しています。

―― 実際にアサインナビをお使い頂いていかがでしょうか。

案件にアサインできる外部人材を探す場合については、実際に11月末に2つの案件を登録してみたところ、12月の初旬には3社様から4名の候補者様をご提案頂くことが出来ました。アサインナビの幅広い会員ネットワークを活用することで、私のブレーンやネットワークでは出会うことの出来なかったプロフェッショナル人材に容易にリーチすることが可能になってきたと思っています。

自社が参画できる案件の検索については、まだ模索中ではあるのですが、ダイレクトなご依頼をいただくことと並行して、ネットサービスでのマッチングによる新規案件の獲得は必須と感じています。

弊社では私を含め限られた人数で営業を行っておりますので、自社のマンパワーおよびネットワークだけで、案件情報の収集および提案活動を行うには限界があります。アサインナビの豊富な案件情報と、その検索・閲覧機能で案件にアクセスし、メッセージ送信機能で案件への提案もクイックに出来ます。新たな営業ツールとして効率的な案件情報収集・提案活動に活かしていきたいと思っています。

また、アサインナビでは、様々なテーマでの交流会や商談会も実施しているようなので、今後はそうしたイベントにも参加して、様々な会員企業様と接点を作っていきたいと考えています。

麻生様は、自社が参画できる案件を探す場合と、プロフェッショナル企業/人材を探す場合の両方の立場で、アサインナビを積極的にご活用いただいております。今後は、案件/企業/人材情報の更なる充実、および交流会などリアル系イベントのご提供を通じて、より一層ご期待に添えるよう努めてまいります。麻生様ありがとうございました。

2015年1月